
この記事は直近の半年でOxford English Dictionaryに新語として登録された英単語をピックアップして紹介するものです。
約60万語を収録しているとされるOxford English Dictionaryですが、年に数千語が新しく登録されています。
そのうち私たちに馴染みがあるものであったり、役立ちそうな単語を紹介するのがこの記事です。
今回登場する新語は今の社会を如実に反映させたものが多い印象ですね。
それでは「あなたの英会話を豊かにする英語の新語・2022年上半期版5選」と題して初めさせていただきます。
新語に関する記事一覧はこちら!
なお、新語についてはOxford English Dictionaryの次のサイトを参考にしています。

参考リンク
2022年上半期英語の新語”anti-vaccine”

“anti-vaccine”の意味

“anti-vaccine”の意味は次のとおりです。
COVID-19に対応するワクチン、2021年から世界中で始まりましたが、様々な理由によりワクチン接種を忌避したりする人もいるようです。
そんな人々を説明する語として使えそうですね。
“anti-vaccine”の使い方
“anti-vaccine”の使い方の一例です。
反ワクチン活動家たちはワクチン接種を陰謀論に結びつける。


“sharenting”の意味は次のとおりです。
InstagramやTikTok、近年は様々な種類のSNSが流行っていますね。
そんなSNSに子どもの画像や動画を投稿する親の人も多いと思います。
そんな行動を表す単語が”sharenting”です。
“sharenting”はウォール・ストリート・ジャーナルが”overshare(過剰にシェアする)”と”parenting(子育て)”をかけあわせた造語になります。
“sharenting”の使い方の一例です。
B: Will you stop sharenting?
A: あっ、ボブの野球の試合をTwitterにアップしないと!
B: シェアレンティングは止めれないの?
2022年上半期に追加された日本語由来の英単語

“ankimo”
1つ目は「あん肝」です。
Oxford English Dictionaryのサイトでは次のような説明があります。
アンコウは英語でmonkfishと言いますが、由来は胸ビレが修道士(monk)の服に似ていることからです。
“anma”
2つ目は「按摩(あんま)」です。
Oxford English Dictionaryのサイトでは次のような説明があります。
按摩に似た言葉に「指圧」がありますが英語ではacupressure、「鍼灸(はりきゅう)」はacupunctureと言います。
“collabo”
3つ目は「コラボ」です。
Oxford English Dictionaryのサイトでは次のような説明があります。
元々はcollaborateから生まれた新語です。
collaborateは”col-(一緒に)” + “laborate(働く)”と分解すると覚えやすいですね。
まとめ

もし興味深く感じたらシェアお願いしますね。
毎月オックスフォード英語辞典では数百の単語が登録されています。
次々と新しい言葉が生まれています。
これらを追っていくのは大変ですが、面白い発見があります。
それは今の社会を反映した単語であったり、人間のあるあるを反映した単語であったり。
今後もそのような単語を紹介していきますね。

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