
今回登場する本は、初級者から上級者までの語彙力向上をサポートする英単語帳です。
究極の英単語です。
この「究極の英単語」を高速でAnki用CSV変換する方法を解説します。
ちなみに「究極の英単語」は次の書籍です。
対象書籍




これらの単語をAnkiにして覚えたいって人は多いのではないでしょうか。
そのためにはCSVファイルを作成することになると思います。
これをKindleを見て、手入力でスプレッドシートに打ち込む…という作業をすると何十時間もかかるでしょう。
それを今回はGAS(Google Apps Script)というGoogleスプレッドシートにあるプログラムを使用することにより1冊1時間でCSVが作成できるようになります。
それでは「『究極の英単語』を高速でCSV変換する方法を解説します!」と題して始めます。
なお、12,001語以上レベルの難単語を扱った「極限の英単語」「終極の英単語」をCSVに変換する方法も別記事で解説していますので興味がある方はご覧ください。
この記事です!
他のツールの記事です
「究極の英単語」を高速でAnki用CSV変換する方法(免責事項)

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「究極の英単語」を高速でAnki用CSV変換する方法(必要なもの)

CSV変換するにあたり、次のものが必要になります。
iPad推奨(もしくはKindle対応のスマホorタブレット)
PC(Win、Mac問いません)環境
Googleのメインアカウント(※メインアカウントでないとGAS(プログラム)の実行ができません)
インターネット接続環境
「究極の英単語」を高速でAnki用CSV変換する方法(実行)

Google Spread Sheetの機能の関係上、100-150語ずつの処理になります。
1冊3,000語の掲載なので、次に示すステップ1は6回、ステップ2は12回ほど実行することになります。
ステップ1 タブレットでの処理
・Kindleで単語等の情報をハイライトする。
・ハイライトした部分でフラッシュカードを作る
・フラッシュカードを編集し、全文をコピーする。
・コピーしたテキストをGmailで自分自身の宛先に送信する。
ステップ2 GASを実行する
・Gmailの内容をGoogleスプレッドシートのA1セルに貼る
・GASを実行する
GASの実行が成功すると次の動画のように処理されます。
#語彙狂い
— リン@英語ラボ (@eiko_eigo) August 20, 2023
「究極の英単語」取り込みコード。
少し改良しました。
「解説」の部分を見やすくしました。😌 pic.twitter.com/0jmhsQ2EAL