
この記事はコリンズ英語辞典の今年の言葉(THE COLLINS WORD OF THE YEAR)を紹介するものです。
コリンズ英語辞典はイギリスのコリンズ社が出版している英語辞典です。
コリンズ社は2013年から今年の言葉をアナウンスしており、2022年で10回目となります。
それでは「コリンズ英語辞典の今年の言葉まとめ」と題して初めさせていただきます。
なお、今年の言葉についてはコリンズ英語辞典の次のサイトを参考にしています。

参考リンク
コリンズ英語辞典の今年の言葉2022年

今年の言葉”permacrisis”

意味は次のとおりです。
新型コロナウィルスの流行、ウクライナ情勢を反映した単語かと思います。
“Kyiv”

ウクライナの首都「キーウ」です。
ウクライナ情勢のシンボルとなる単語になりました。
Partygate

海外のニュースにアンテナを張っている人なら耳にしたことがあるニュースですね。
Partygateの-gateですが、スキャンダルを意味する接尾語として使われています。
由来はウォーターゲート事件のWatergateです。
splooting

このように動物が腹ばいで手足を伸ばして寝そべる写真がバズっていますね。
warm bank

イギリス国内でのエネルギー料金の値上げという背景もあり、warm bankを頼る人が出てきているとのことです。
イギリスの貧困問題は深刻であると考えられています。
Carolean

2022年9月にエリザベス2世が崩御され、王位はチャールズ3世に引き継がれました。
この影響もありCaroleanという単語が登場したのだと思います。
lawfare

law(法)とwarfare(戦争)のかばん語です。
一例を挙げると中国における南シナ海の主権的支配です。
中国は支配をするために、そのための国内用を整備しました。
quiet quitting

日本語にすると「静かな退職」になります。
会社に対して大きなエンゲージを抱くでもなく情熱を持つでなく、最低限を仕事をこなすというやり方ですね。
sportswashing

近年のオリンピックに関してもsportswashingに思い当たる人がいるかもしれませんね。
そして、2022年カタール開催のサッカーワールドカップも。
vibe shift

トレンドを予報するSean Mohan氏が造った言葉です。
数年単位で起こる変化に対して使われるようです。
まとめ

もし興味深く感じたらシェアお願いしますね。
コリンズだけでなく多くのメディアでは今年を象徴する言葉を発表しています。
これらを追っていくとその年がどんな年か理解しやすくなりますね。
これらを追っていくのは大変ですが、面白い発見があります。
それは今の社会を反映した単語であったり、人間のあるあるを反映した単語であったり。
今後もそのような単語を紹介していきますね。

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