
今回は「ブログで英語学習情報を発信するメリット」と題してお話させていただきます。
さて、エイコちゃんに一つ質問。
エイコちゃんは何かSNS使っているかな?

楽しいですよね、SNS!
いいわね、楽しいよねSNS。
エイコちゃんは英語学習情報をSNSで発信したりするのかな?


なるほどー、フォロワーさんから反応があると楽しいわね。
ところでエイコちゃんが学んだ知識、情報の発信ってあるのかしら?

考えたこともなかったです。
なるほど、ありがとう。
さて、これは私の考えなんだけどブログで英語学習情報を発信すると色々とメリットがあるからエイコちゃんの参考になればと思ってお話させていただくわね。
勉強の仕方や日々のライフハック。
万人に向けたものなんて中々ないけど、もし今から話すことがエイコちゃんをより幸せにするのならば私も嬉しいわ。

今回の記事は次を参考にしています。




参考文献リンク
ブログの情報発信が実現すること


ちなみになんだけど、ブログの情報発信が実現することは次の4つ。
・整理
・客観化
・脱属人化
TwitterやInstagramでも上記の4つのことは実現できるんだけど、ある程度制限がかかるわね。
だからブログをおすすめしているの。
表にすると次のとおり。

それじゃあ、4つの実現することについて説明するわ。
実現できること1:記録

「記録」ができるということ。

まあそうよね。
でもこうやって文字起こしするのは紙に書くにしても、ブログに書くにしても記録になるわね。
でもこれは心に留めてほしいの。
「『記録』されていないものは、それがあったとしても無いに等しい」ってこと。
歴史が分かりやすい例ね。
戦国時代に生きた織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。
彼らがどう生きたかは数多くの歴史書が「記録」していたから存在を知ることができるの。
だけど、同じ時代に生きた一般人の記録ってほとんどないでしょ。
たとえば、その時代に太郎さんという一般人がいたとする、当然記録はないわね。
今の時代に生きる私たちからしたら、太郎さんが存在していたとしても、太郎さんはいなかったてことになるわ。
そして、これは今の時代でも言えること。
例えばエイコちゃんが練り上げた英語のマメ知識があるとする。
だけど、エイコちゃんがそれを文字に起こさず記録しなかったら、周りの人からするとそれは存在しなかったことと同じになる。

とてもためになる考えや、みんなを幸せにできるお話。
頭の中にあったとしても、それがなかったことになったらもったいないじゃない?
だから、記録したいわね。
実現できること2:整理

「整理」ができること。

頭の中だけに情報があるって状態、おそらくなんだけどすごーく情報が散らかっている。
だけど、文字起こしすることにより情報は整理されていくと思うの。
プログラマーの世界ではラバーダッキングっていう情報整理術があるんだけど、この図ね。

ブログに記事を書くことって、ある意味ディスプレーに向かって行うラバーダッキングじゃないかなって私は思うわ。
私も英語の学習情報を発信するとき。
仕事で相手にメッセージを伝えるとき。
整理するために文字起こしはするわね。
実現できること3:客観化

あなたが思うこと、考えたこと。
文字起こしして、色々な人が見れる状態になると「思うこと、考えた」ことを説明できるようになる。
そして、他の人からフィードバックや評価を受けることができるようになる。
これが客観化ね。
フィードバックは可能なら早く受けるほうがいいわね。
ソフトウェア開発では「リーナスの法則」ってものがあるんだけど。

自分がつくったモノは早く、頻繁に公開せよっていう法則。
これはソフトウェア開発の法則だけど、一般的なことにも当てはまるのじゃないかしら。
自分がつくったモノが望まれているものか早く知ることができるし、そうでなかった場合の修正が早くできる。
1年間ためにためたアイデアが周りの人から望まれるものではありませんでしたって悲しいでしょう。
だから、文字起こしして客観化はしたいわね。
実現できること4:属人化の解消


もし記事を書かないと、エイコちゃんの豆知識やアイデアってエイコちゃんの中に閉じこもったままでしょう?
エイコちゃんの豆知識やアイデアを知りたいって人がいた場合、その都度エイコちゃんが出てきて教えなければならない。
だけど、記事に書いたらどうなるかな?
エイコちゃんが何もしなくても、エイコちゃんが書いた記事が知りたい人に教えてくれるでしょう。
だから、人の手を離れるということで属人化の解消になるわね。

ブログで英語学習情報を発信するメリット(相手ベース)

さきほどブログの情報発信が実現する4つのこと、エイコちゃんは覚えているかな?

うん、ありがとう。
これらの実現する4つのことが合わさってメリットが生まれるの。
表にするとこんな感じになるかな。

相手ベースで「ブログで英語学習情報を発信するメリット」を考えると。
・複数人、不特定多数との共有
ができることになるかしら。
「未来の自分への共有」について。
・備忘、過去の証跡
・知識、経験の整理、外部化
・認識の強化
これらができるようになるわね。
「複数人、不特定多数との共有」について。
・備忘、過去の証跡
・知識の転送
・認識の共有、確認
・オピニオン、ジャーナリズム
・知識の洗練と普遍化
これらができるようになるわね。

うん、それじゃあ説明するわね。
ブログ記事にして共有した知識。
当然だけど、その知識の説明って論理性が不十分であったり妥当性が不十分であったりすることがあると思うの。
でも、複数人や不特定多数の人に共有することでフィードバックを受けて、リライト。
知識の説明が洗練されていくっていうお話。
洗練されていくと、それは普遍的な内容になるっていうお話ね。

そうそう、カニンガムの法則は知っておくといいわね。
人って間違いを正したい生き物。
もし、ブログ記事があってそれに間違いがあればもしかすると正しい答えを得られるようになるわね。

ブログで英語学習情報を発信するメリット(短期長期ベース)

さっそく表を出すわね。
はい、どん。


建物や土地みたいなものってことですか?
そうね、確かにその一面はあるわね。
分かりやすく直接お金をもたらすってことはそう多くないかもだけど、
「繰り返し用いられ、所有者の役に立つ」って意味では資産だと思うわ。
ブログ記事。
これが集合体となれば、特徴を生み、ブログはコンテンツとなる。
もし、そのコンテンツが読者にとって魅力的だと感じたら記事は繰り返し見られ、さらに多くの読者の役に立つ。
もちろんブログ主にとっても読者の信頼を勝ち取る資産となるわね。
そして、アフィリエイトや有料noteを検討しているブログ主ならば、資産化したコンテンツがきっかけとなってお金が入ってくる。
まさに建物や土地といった資産がもたらす役割を果たすことがあるわね。
英語学習情報を発信するブログ記事の価値をどう測るか?

さてエイコちゃんに質問。
ブログの記事って読まれることが大事、これはエイコちゃんもそう感じるわよね?

そのことを考えた場合、ブログ記事の価値は何によって測ることができるでしょうか?
ただし、読者の範囲(年齢、職業、専門性、立場)は固定しているとします。
まぁブログって基本的に読者層を固定して運用するからね。

これは、色々な書籍を読んだ上での私の考えになるんだけど次の2つになると思うわ。
1つは「参照回数」、1つは「利用期間(寿命)」

そして、何でこの指標なのかって考えると3つの理由があるの。
まさに、この理由がブログ記事の価値を生む根っこになると思うわ。
まずは、図で見てみましょう、はい。

・陳腐化回避という意味もある。
・部品再利用にはメンテナンス時間の低減効果もある
だから、参照回数と利用期間(寿命)はブログで情報発信する人は気にしたほうがいいと思うの。
そして、この3つの理由の中に登場した言葉
反復利用、再利用性の高さ、陳腐化の早さ
これに着目するとブログ記事が、資産性ブログ記事か消費性ブログ記事になるか見えてくるわね。
はい、図をどうぞ。

どう?
もし自分がブログを書くとなったら資産性ブログ記事、消費性ブログ記事、どちらを書くとよさそうか見えてこないかな?

私には書けません・・・!
そうよね。
もし私がブログを始める人におすすめするとしたら資産性ブログ記事になるわね。

でも、どうしたの?

私が今から始めても遅いと思います・・・。
うーん、私はそうでもないと思うわ。
Jenkinsっていうソフトウェア開発で用いられる有名なツールがあるんだけど、その生みの親・川口耕介さん。
その方の言葉があるわ、どうぞ。

情報の公開って、数学の未解決問題証明のように早い者勝ちではないってことね。
ある種、情報公開する人の持ち味を活かす料理みたいなものね。
肉じゃがの作り方なんて世の中にあふれているけど、「肉じゃがをつくりましたー」ってSNSで公開するとそれを楽しみにしているファンがいるでしょ?
その感覚。
だから、ブログを始めるのが遅いからって、手遅れだったと思うことはないと私は感じるわ。

まとめ

エイコちゃんどうだったかな?
ブログで情報発信してみたいと思ったかな?


とにかく・・・。
英語学習に限らず、色々な知恵を持った方は世の中に多くいると思います。
だけどこれを頭の中だけにとどめておくのはもったいないかなーって私は思います。
もし、ブログ等で資産性のある記事を書き続ければ、読者も投稿者も喜ばしい結果になると思います。
それでは。

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