
普段はIT関連の会社員、そして副業で英語の先生をやっています。
英語に関しては英検®1級の資格を持っています。
年齢は色々と挑戦したいお年頃ですね。
そんな私の英語勉強の経歴を簡単にお話させていただきます。
生まれてから小学生のころまで
生まれは九州の田舎町です。
海に沈む夕日が素敵で、たくさんの観光客が訪れる。
そんな場所で私は育ちました。

小学生のころの私は、勉強好きで内気な子でした。
内気だったので、友達と外で遊ぶことはあまりなく本を読むことが多かったですね。
本の中でお気に入りだったのが、小学館から出ている学習雑誌です。
「小学○年生」って名前の雑誌です。
みなさんは書店で売られているの見たことありますよね?
本の中でお気に入りだったのが、小学館から出ている学習雑誌です。
「小学○年生」って名前の雑誌です。
みなさんは書店で売られているの見たことありますよね?
その中のコーナーでドラえもんの英会話がありました。
ドラえもんが英語の先生役でのび太君に英会話を教えるという内容です。
そこで、ドラえもんが英語をペラペラ話すシーンを私は見たのです。

これが私にとっての英語学習の始まりでした。
中学生のころ
小学生のころに感じた「英語ペラペラかっこいい!」
この思いは中学生のときも続いていました。
勉強は相変わらず好きで特にその中で英語が一番好きでした。
これが功を奏して、英語の成績は学年1位になりました。
市の中学校が集まって、英単語のスペルを間違えずに言うことを競うスペリングコンテストがありました。
決勝まで行ったのですが、緊張してスペルを間違えました。

という感情でいっぱいでした。
高校生のころ
「英語ペラペラかっこいい!」の思い、高校生のときも続いていました。
このころ英検®の存在を知りました。

4技能の英語力を知ることができるこの資格に胸踊りました。
精一杯勉強して在学中に英検®2級を取得することができました。
なんと一発合格です!

大学生のころ

このころは勉強とアルバイトが忙しくて英語学習があまりできませんでした。
私の半生の中で唯一、英語力が落ちた時期かもしれません。
そして社会人
社会人になり一念発起。
「英語ペラペラかっこいい!」を実現させるためにまずは英検®準1級取得のための勉強を開始しました。

英検®はTOEICと違い
・4技能が必要
・高い語彙力が求められる
が必要になります。
合格は一筋縄にはいきませんでした。


(※2016年より前の英検®の合否は「合格」「不合格A-C」でされていました)
準1級。
英検®受験で初めて不合格を体験しました。
英検®準1級は大学中級レベル。
6人に1人という合格率でなかなか難しめの試験であったことを覚えています。
勉強は仕事の休み時間、帰宅後・・・とスキマ時間はできるだけ利用しました。
あとは帰国子女の友人と英会話をしてスピーキングに備えました。
そして、初受験から1年後に英検®準1級に合格しました。

1級合格
準1級合格後は1級合格に向けて勉強をしました。
しかし
・2級合格から準1級合格までの距離
・準1級合格から1級合格までの距離
は全然違うことを痛感したのです。
例えば語彙数。
準1級は合格に7,000語が必要。
1級では12,000語が必要。
準1級合格という位置は1級合格の道筋の半分をわずかに過ぎたものであるということなのです。
そしてスピーキング。
準1級は独学でもどうにかなる雰囲気でしたが、1級は独学では厳しいことを痛感しました。
身近に帰国子女の知り合いや英語ネイティブの人がいれば一緒に練習する機会を得たほうがいいですし、英会話スクールがあれば利用したほうがいいと感じました。

1級に関しては結構落ち続けた思い出があります。
受験会場は大学や高校の講堂になることが多いですが、過去に受験した受験会場で再度受験するなんてことがありました。
落ち続けてはいましたが、勉強を継続すること2年。
ついに英検®1級に合格することができました。

みなさまにお伝えしたいこと
英検®1級の合格者。
合格者は帰国子女であったり海外勤務経験者であったりと合格に有利な環境であった人も一定数いるでしょう。
しかし、私のように
・合格に有利な環境がない
・特別に物覚えがよいわけではない
という普通の人でも英語技能最高峰の試験に合格できるということがみなさまにお伝えしたかったことです。

このブログが目指すもの
このブログが目指すもの、それは
「英語初級者・中級者が英語上級者以上になるために役立つ情報を提供すること」です。
より具体的に言うならば
「CEFR-A2、B1レベルの学習者をCEFR-B2レベル以上にするための役立つ情報を提供すること」になります。
特に英検®とTOEIC L&Rの情報に力を入れていきたいと思います。
なぜ英検®とTOEIC L&Rにしたのかと言うと、英検®は4技能を問われる試験であり、世の中の英語も4技能の需要が高まっているからです。
またTOEIC L&Rは受験者増加もあり、英語力の判断材料とされているからです。
したがって、次の内容はこのブログから提供できないと思います。
・英検®、TOEIC L&R以外の試験(TOEFL、IELTS、技術英検等)の勉強法
・CEFR-A1の英語初学者、CEFR-C1以上のプロ向けの情報
提供できない情報はありますが、
「CEFR-A2、B1レベルの学習者をCEFR-B2レベル以上にするための役立つ情報を提供すること」は英語を少しでも使う職場ならば需要はもっともあるのではないかと思います。
このブログが多くの方に役立つよう、励んでいきます。